名古屋市立北高等学校サッカー部

名古屋市立北高等学校サッカー部の活動を報告します。

2021/1/10(日)新人戦vs長久手

1-3

立ち上がりにセットプレーから押し込まれたが、前日に引き続きルーズボールを丁寧におさめてパスを繋ぐチャレンジが出来ていたため、北高のペースで試合を進めることができた。
しかし、事前のスカウティングを生かしてマークをはめることで、相手のボランチを経由したビルドアップは封じることが出来た反面、ボランチを経由せずに北高のディフェンスラインの背後をつくロングフィードを多用してくる相手の勢いに、北高の守備陣の体力は削られていった。
流れの中での相手の攻撃は、運も味方してなんとか防ぐことが出来たが、相手に与えたフリーキックから意表を突くリスタートでゴールを許してしまい、内容こそこちらも負けていなかったものの、2点目を許してしまった。
攻めてもゴール前まで上手く運べないストレスと、カウンターの対応で気力と体力が削られていく中、3点目がどちらのチームに入るかが試合展開を左右する状況だったが、結果的には粘り強く集中して守備をし続けた長久手が3点目をとって、試合を決定づけた。
その後のラスト10分は本当に面白いサッカーが出来、北高も1点を返したが、全体を通して運動量が豊富で、苦しい中でもセットプレーで簡単に得点できた長久手との勝負強さの差は明らかであった。
このレベルに触れた経験を必ず次へ生かし、乗り越えていこう。