名古屋市立北高等学校サッカー部

名古屋市立北高等学校サッカー部の活動を報告します。

2019/8/10(土)遠征vs膳所、草津

vs膳所
A 0-1(0-0,0-1)
B 0-2(0-2,0-0,0-0)

vs草津
A 2-3(0-3,2-0)
B 0-0(0-0)

遠征に入る前に、ディフェンスラインのダウンのコントロールをし、ディフェンスラインの背後をシンプルに使われるケースを減らすことを課題とした。
常にラインが高く、相手が北高のラインの背後を狙い続けるといったことはなかったように思う。
初日は前から守備をしてくる虎姫の守備のギャップを上手く使いながらビルドアップをすることが出来たし、低い位置でポゼッションする北星のパス回しを高い位置でカットし、ショートカウンターも出来た。
ただ、2日目はボールサイドに人数を増やしてマークがずれた時にサイドバックがかけ上がる草津の攻撃を止められず、3失点してしまった。
その点では、遠征中に課題としてあげた、マークのはめ方を指示し、守備のスイッチを入れさせることや、ボールが動いたときのマークをつけ直すことの甘さはまだみられる。
しかし、最終戦となった膳所との戦いがベストゲームだった。
前からきちっと連動した守備をし、左サイドの攻撃にパンチ力のある膳所に対して、60分間集中がきれることがなかった。
ボールに対して複数で守備ができ、そのあとも複数が連動して攻撃に絡み、チャンスメイクが出来たこともよかった。
終了間際にあがった勢いに一瞬ついていけず、残念ながら失点をしてしまい負けてしまったが、こういった、最後まで気の抜けないしびれる試合をしていきたい。
また、選手権においては、チャンスはお互いに訪れるので、決めるべきときに決めないと痛い目をみるということを頭においておきたい。
残りの練習でスタメン争いをしながらお互いを高めあい、選手権でベストゲームをしたい。