名古屋市立北高等学校サッカー部

名古屋市立北高等学校サッカー部の活動を報告します。

2019/8/29(木)トラウムトレーニング

本日は市立教員向けに開かれた指導者研修会に、希望の生徒を連れて特別に参加させていただいた。
講習は、ドリブルやトラップでのボールの扱い方や、ボールを受けるときのタイミング、ビルドアップを意識したパス回し、複数で崩すゴール前の3vs1や2vs2、ゲームという流れで進み、講師の方が気になるシーンで練習を止め、選手が考える時間を多く作ってくださった。
トラップは完全に足元に「止める」ことや、動き出しのタイミングは「トラップゴー」のタイミングということは日頃から伝えていることで、再確認できたが、見に来た北高生にはまだまだ定着していない様子だった。
また、とにかくプレー中に変わり続ける状況をよく見てその都度自分の頭で考えることが大事だと実感した。
単純な練習ではあるが、「考えながら」見る3vs1や2vs2は実に面白いものだった。
チームに持ち帰り、還元していきたい。

講演者:小林大輔氏
筑波大学蹴球部出身で、同大大学院在籍時に風間八宏(現名古屋グランパス監督)の下でトップチームのコーチを務める。その後水戸ホーリーホックユースのコーチとして活躍。2011年に筑波大学蹴球部コーチに復帰すると同時に、トラウムレーニングのコーチに就任した。