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強風の中、どちらのコートで攻撃するかでかなり差が出る試合展開となった。
前半は風上をとり、前にボールをどんどん蹴りだして攻撃をし、相手のディフェンスラインやキーパーのミスをさそってゴールに迫ることが出来たが、シュートまではいけなかった。
後半は風下となり、逆の展開になって苦しい時間が続いた。ボールを蹴りだしても前に飛ばないため、競り合いやルーズボールの奪い合いがカギとなったが、そこの強さが今一歩たらず、なかなか相手コートに進めなかった。
相手チームがそれを感じて3-1-4-2のシステムに変えてからは、3バックの横のスペースが広くなり、こちらのサイドハーフが縦にボールを運ぶことでいくらかチャンスを作ることができた。
そこからはお互いにビックチャンスを作りあうものの、どちらにも得点は入らず、スコアレスドローで終わった。
振り返ると、前半の攻撃優勢の時間帯に得点出来なかったことや、後半のセカンドボールを奪えなかったことが課題としてあげられるだろう。
大きな勝ち点1ではあるが、さらに上を目指していこう。
