名古屋市立北高等学校サッカー部

名古屋市立北高等学校サッカー部の活動を報告します。

2018/12/28(金)練習試合vs新川

A 0-4
B 1-1

前回に引き続きパスで崩せるシーンが増えてきたことは成長が見られる。
ただ、最近はパスで崩しながらゴールへ向かっていく練習をしているため、ディフェンスラインからのビルドアップにもチャレンジしている。そのため、後ろに重たい攻撃となり、相手のディフェンスに捕まってしまったり、自陣でのパスミスから失点に繋がる場面がみられる。
練習試合でビルドアップによるパスサッカーに挑戦して、練習の成果を試すという意味では仕方のない失点であると捉えているし、総体や選手権まで考え、チャレンジしていく必要はあると思うので、今後もめげずにやっていきたい。
しかし、課題としては、相手のディフェンスの出方を見てサッカーを切り替えることがあげられるだろう。
立ち上がりは裏へボールを配球し、リスクを回避する縦に早い攻撃をしているが、ゲームが落ち着いたところで足元へのパスにもチャレンジしている。
そこで、足元だけにならずに、ディフェンスラインの裏へのパスと、足元へのパスの使い分けが大事になると思う。
相手のディフェンスの出方を見て判断し、相手が前からプレッシャーをかけてインターセプトを狙ってくるようならば、一本裏への配球を入れてみてもいいだろう。
チームとしての悩みではあるが、ゲームの流れを見て、ゲーム展開を仕切るゲームメーカーが必要となる。