名古屋市立北高等学校サッカー部

名古屋市立北高等学校サッカー部の活動を報告します。

2020/10/25(日)練習試合vs中京C

A 9-0
B 4-0

速いパス回しについていけず、球際に寄せきることが出来なかった。終始自由にボールを回され、ディフェンスラインの背後へのボールもフリーで蹴らせてしまった。背後を狙われたあとも、一対一で簡単に抜かれてしまい、カバーが必要になり、何人もスライドさせられたために、手薄になったゴール前でフリーでシュートを打たせてしまった。
失点が続くと相手にボールを奪われることを恐れ、次第にボールを受けようとする選手がいなくなってしまった。その結果、ボールを奪ってもパスを出す先がなく、また奪われる、という繰り返しだった。
その反面、相手はボールに対しての守備力が高く、一対一はもちろん、ポジショニングでパスコースを限定する組織的な動きも当たり前のようにやっていた。
攻撃面でも、オフザボールの動きをサボらず、パスコースを全員が用意し、パスコースがないときは自ら一対一で相手をかわしてパスコースを作り出すような強さがあった。
とにかく、中京は北の出方をみてプレーを選択する考えが読み取れるプレーだった。
サッカーは相手のあるスポーツなので、もっと相手を意識してプレーをしてほしい。攻撃面では相手が嫌がるところでボールを受けること、守備面では相手が嫌がるところにポジションをとりパスコースを限定することなど、もっともっと考えて動きたい。
全てが相手より劣っていた。