1-2
サイドからアーリークロスをあげて、早いタイミングでゴール前のツートップに合わせる攻撃をテーマに戦った。
立ち上がりからその形を何度か作ることができ、勢いをもってゴールに迫ることで、先制点につながったことがよかった。
ただ、そのあとは同じくサイド攻撃を主として攻めてくる相手に対して、サイドハーフとサイドバックが低い位置をとりはじめ、結果として相手に常に押し込まれる展開となった。
攻めてくる相手に対して引いて受け身になるのではなく、自分から前へ出て積極的に守備をしたい。
また、裏を警戒するディフェンスラインと、負け越して得点へ焦るフォワードの間が間延びし、ボランチのエリアが広くなったこともよくなかった。
攻撃へのサポートも、プレスバックも、どっちつかずのポジションどりを余儀なくされ、攻守に渡り、ボランチが上手く関われなかった。
サイドを起点にするために、サイドの守備の出足を速くすることや、３列の陣形をコンパクトにし間延びをしないことを意識していこう。
