名古屋市立北高等学校サッカー部

名古屋市立北高等学校サッカー部の活動を報告します。

2021/8/29(日)地区選手権vs明和

2-1

相手の4-1-4-1のシステムの前5人の守備の網にかからないように自陣でのリスクを避け、高い位置でボールをおさめて戦うことをテーマに取り組んだ。
少し縦に早くなりすぎて判断なく蹴りこむシーンが気になったが、概ね前のアクションにあわせて上手く裏のスペースを使うことができた。
裏へのボールがキーパーに直接届いたり、ピッチの外へでてしまったりして、なかなか得点にはたどり着けない時間も長かったが、チーム全体でよく耐えて粘り強くやり続けることができた。
その粘り強さから繋がった前半終了近くの2得点だったと思う。
いい形で前半を折り返すことができた。
ただ、やはり課題としては後半の立ち上がりの失速が気になる。
動き出しに対してフィードなのか足元なのかがうまく噛み合わず、ボールを失ったあと後ろ向きの守備になることが目立った。
また、L字で守る2列目の守備のポジショニングも改善したい。逆ボランチがディフェンスラインのカバーに入ることを徹底してやらないと、クロスボールやスルーパスを同数でうけることになる。数的優位を作って守備をしたい。
さらに、引き続きの課題になるが、セットプレーのマークの徹底が出来ていない。
これらの課題を意識して少しでも改善した上で県大会決定戦に挑もう。