名古屋市立北高等学校サッカー部

名古屋市立北高等学校サッカー部の活動を報告します。

2019/10/6(日)リーグ戦vs大同C

2-4

2点差以上での勝利が残留の条件となった試合で、攻め急ぐ展開となり、余裕のない北高としては試合運びがかなり難しかった。
ディフェンスラインのアップダウンがおろそかとなった前後のスペースを狙い、高い位置でボールをおさめてゴールに迫る、という意図をもって攻撃を心がけたが、今一歩決定的な場面を作ることができなかった。
それと同時に、ディフェンスラインぎりぎりのところから背後を狙い続ける大同の選手の動きを捕まえきれず、プレスが後手となり、釣り出されたところに、逆サイドの選手のマークがはずれ、簡単にゴール前にボールを運ばれてしまう展開となった。
追い込まれた状況で得点を取りに行くため、リスクを承知で戦ったとはいえ、守備の甘さは否定できなかった。

これでリーグ戦は全て終わり、地区1部リーグから地区2部リーグへと降格となってしまった。
結果としては8得点22失点で、年間を通して、失点と得点力のなさが気になった。
最終節で勝てないことが問題ではない。
リーグ全体を振り返り、自分達に必要なことを考えよう。
相手チームを分析して対策することは大切だし、それに合わせて戦う素直さはかなり評価できる。が、ここから先は総体まで長いため、自分達の強みを模索していくことが必要となるだろう。
リーグ戦で忙しかった今までとは違い、長い時間があるため、チームのために個人個人が成長をし、チーム力を高めていきたい。